THEOを使っている、あるいはこれからTHEOを使おうと考えている方の中には、
「THEOの手数料って高いの?安いの?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
ここでは、THEOにかかる手数料ついて詳しくお伝えしようと思います!
THEOの手数料はどのくらいかかる?
THEOで発生する手数料は、「投資一任報酬」、「ETF経費」、「銀行の振込手数料」の3種類です。
投資一任報酬
投資一任報酬を簡単に説明すると、
「THEOがあなたの代わりに投資を行います。その働いた分を手数料としてください。」
と言っているようなものです。
要は、THEOが働いた分のバイト代と考えていただければ分かりやすいかなと思います。
この手数料がないとTHEOの会社がタダ働きするのと同じですからねぇ(^^;)
投資一任報酬は、3000万円以下だと年率1%、3000万円を超えた分は年率0.5%です。
これに消費税8%が加算される計算です。
投資一任報酬の例
預かり資産が10万円の場合
→10万円×1%×1.08(税)=1080円
預かり資産が5000万円の場合
→3000万円×1%×1.08(税)+2000万円×0.5%×1.08(税)=432000円
ETF経費
ETFの保有期間中にかかってくるのが間接的コストである「運用管理費用」(信託報酬)です。
THEOの公式サイトでは、銘柄によって異なるという理由で年率を載せていませんが、0.1%〜0.2%かかるのが妥当という認識でOKです。
銀行の振込手数料
銀行振込の場合は金融機関によっては手数料が発生してしまう場合があります。
クイック入金可能な金融機関、もしくは提携金融機関のテオプラスだと振込手数料が無料なのでオススメです。
無料になっている手数料まとめ!
逆に手数料が無料になっているものをまとめてみました↓
クイック入金の振込手数料
住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、じぶん銀行なら振込手数料が無料なので、口座を持ってない方はこの機会に開設してもいいかもしれませんね。
出金手数料
何年後かにTHEOでの運用をやめようという時に出金するかと思いますが、その際の出金手数料は無料です。
ETFの売買手数料
ETFの売買手数料とは、ETFを購入・売却する時にかかる証券会社が定めた手数料のことです。
為替手数料
円とドルの交換手数料のことです。
ちなみに、手数料を取るFX会社は最近はあまり見かけなくなりました。
為替のスプレッド
買値は112.568円だけど、売値は112.565円というような、買値と売値の開きをスプレッドといいます。
要するに、買った瞬間はマイナスでスタートするということです。
FX業界のスプレッドは、ほとんど手数料みたいな位置付けとなっています。
手数料の引き落としタイミングはいつ?
投資一任報酬は年率なので、1年に一回引き落とされると考える方がいるかもしれませんが、月に一回引き落とされます。
メニューの運用報告書類の中にある「運用報酬のお知らせ」を見ていただくとわかりますが、毎月5~10日くらいに引き落とされています。
毎月の運用報酬計算式
月末時点での残高×1%×翌月の日数/365×1.08
結局、THEOの手数料は高いの?
結論から言うと、THEOの手数料は高くないです!
上のグラフは、僕が入金してから3日間の運用状況です。
たった3日で+1.21%、つまり1年間の手数料を稼いでいると言うことになりますので、いかに1%の手数料の割合が小さいかがお分かりになるかと思います(^ ^)
それに、ロボアドバイザーに完全に資産運用を任せるということは、
投資の勉強が必要なく、時間の節約になる。
ロボが全部行うので、人間のメンタル面に左右されない。
トレードに費やす時間を節約できる。
というようなメリットがあると言えます。
これら全てをロボットに任せているというわけですので、1%以上の価値は十分あると思いますよ!
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